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「日本は高齢化社会だ」ということは誰しもが知っていることと思います。
現在の日本の人口を「100人」で置き換えると65歳以上は22.9人となり、
そのうち75歳以上は11.1人となっています。
日本の65歳以上の人口比率は今後も増加し続けると予測されます。
平成27年には26.9%となり、さらに平成62年には39.6%に達すると予測され
人口の約2.5人に1人が65歳以上という比率になり世界で最も高齢化が進んだ国になると
予測されています。
なお、1日で見る日本の出生人口は2935人で亡くなられる方は3280人となり、
日本では1日あたり345人の人口の減少数となっております。

このように少子化と高齢化社会が日々加速していく日本で、老後の社会保障の充実は必要不可欠となり、
近年では年金制度の細かい改正が毎年のように行われています。

そんな中、収め忘れの国民年金保険料を遡って納付できる期間は最高で2年間でしたが、
平成24年10月1日から平成27年9月30日までの3年間は過去10年間の期間まで遡って
納付できるようになります。

年金額は1ヶ月単位で払った保険料に応じて計算されます。
現状では1ヶ月分払うごとに手取りの年金額が約140円増加することになります。
ですので、10年間分の保険料を遡って支払うと年金受取分が毎月16800円分増えることになります。

過去10年間分の保険料の合計はそれぞれ未納期間や毎年の保険料も違うため、
おおよその金額ですが1ヶ月分を15000円とすると180万円の保険料となります。
結構な金額となってしまいますね。

それでは180万円を追加で支払った場合どれくらいの期間年金を受け取っていけば元が取れるのでしょうか?

180万円 ÷ 16800円 = 107月 つまり、約9年間で元が取れることになり、
65歳で年金を受給したとして74歳以降はプラスとなっていきます。

日本の男性の平均寿命は現在80歳ほどですので、十分に元が取れ、
年金受給まで期間が少し足りない方が後納によって受給が可能となる方も多くなる救済制度に
なると思われます。
もちろん年金を過去に納めてきていなかった若い世代の方たちも救済される制度となります。
こういった積極的な救済措置を今後もどんどん取り入れて若者の年金未納付問題の解決や
老後の社会保障の充実の足がかりとなっていくといいですね。

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